縁席(えんせき)
0■縁席(えんせき)
もう二度とふたり手を離して
人混みにもどらぬように
ただの愛という名のもとに そう
愛を見捨ててしまわぬように
時が過ぎるよりも 出会ってゆくよ
別れるよりもつよく
忘れるよりもはやく
ふたりは互いを思い出す
あなたのやわらかさにふれるために
これまでひとりで泣いて来たのね 縁席(えんせき)
傷つかぬために ひとりでいた
それが傷つく 理由にもなる
すれ違うだけの 似てる人たち
他の誰にも似てないあなたをみる
なにも見えない時 目隠しする
その手は自分なのだと
あなたはつたえてくる
世界は悲しみではないと
あなたのその手がとてもあたたかい
今があるためにすべてはあった 縁席(えんせき)
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