Paradise Island
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■Paradise Island
ジェット・スキーの
トナカイたち
波間にみえかくれ
あのツアー客たちも帰って
すこしヒマになったよ
気のおけない仲間と
祝う 南のクリスマス
僕は相変わらずさ
ひとは島 飛び飛びと
どんなにきれいな海を見ても
空が澄んでいても
きみだけがいない
世界が本当になる さびしいよ
いつかまた焼けたひざで
笑いあおう きみなしで一日は長かったと
そのはなしをしよう
ビーチの足あとは洗われても
きみはずっと友だちさ
波は波から生まれる
時間は時間を作るさ
砂一粒入れて 封をした
きみ宛ての手紙は出すあてがない
悲しみが透きとおる
きみは天国に引っ越したの?
どんなに風が竪琴を弾いても
カラフルな海をみても
きみに会いたくなるから ひとりになるよ
きみもそうだろう
きりがないから
そろそろ次のはなしをしよう
「歌詞のようなブログ」
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