送春歌 22,2023 0 ■送春歌オールを漕ぎながら 僕らは春にいた出せない結果にあえぐ 水面の照りかえし何も思わずただ こころをかさね合いひとつの歌を歌った 若き日の漕艇部(そうていぶ)僕らは変わらない 他のひとたちからの みられ方が変わっただけと いつか笑ったあいつがまたみんなを こうして呼び寄せた忙しかったと 皆 不義理詫びるよおとなになるな 男になれ 色紙のあいつの言葉 色あせても 僕らの春花であり、みどりであり 弓のように また張りつめて あいつと 川面をゆるやかに 「歌詞のようなブログ」 シャンソンランキ SHARE