INDIA旅情
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■INDIA旅情
無憂樹の枝に 羽根休める
白孔雀たちは 絵巻のよう
朝早くに門をあける
寺院は罪びとも迎え入れる
Came To India
誰もが仏を
宿すという
Came To India
なのにこの世は地獄の沙汰さ
こんな異国で
お前をおもう
余りに笑えて 余りに悲しい
おれは日本人だね INDIA旅情
最後にそう 決めたのも
棄てたのも みんな お前だったよ
女なんて もういいよと
ナルマダの水で 身を清める
Came To India
時間をわたる
曼陀羅模様
Came To India
世界は
自分を映し出すだけ
ゆき交う瞳（め）のブロンズよ
線路に銀貨の月
にわか祈りびと どこ行っても
お前行きの INDIA旅情
Came To India
誰もが仏を
宿すという
Came To India
なのにこの世は地獄の沙汰さ
こんな異国で
お前をおもう
余りに笑えて 余りに悲しい
旅すれど日本さ INDIA旅情
旅すれど日本さ INDIA旅情...
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