キー・ラーゴ
0■キー・ラーゴ
安いモーテルで抱き合う
カーテンひきちぎりながら
充血した粘膜のまま
銃ぶっばなしそうなGreen Day
高級車をのりすてて
行方知らずの心かかえ
アルコールで 目が据わったように
僕らは死体を掘り起こさない
あの夏に 捨てた 僕らの サブ垢なんて
浮生なる相にいのち懸けると 半泣きのきみ
ヘミングウェイは何と言うだろ キー・ラーゴ
きみの指環がめくれるように
その指ごと噛み切りたい
僕らは旋律わざと外す
2匹の蛇の共食いさ Green Day
グラスに残ってる
ぬるくなったソルティードッグ
はためかせた野蛮なJolly Roger
幽霊船がゆく都会見限り
互いの 罪を 償う それが幸せ
男同士 愛は成立する こみ上げてくる
恋に死ねるバカは偉大だ キー・ラーゴ
「歌詞のようなブログ」
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